強誘電性液晶のうち、比較的大きく、1枚の偏光板と色素の二色性を利用して偏光軸と吸収軸を一致、もしくは直交させることにより最大のコントラストが得られるもの。量産性の点で有利な4~16μmの厚いセルギャップにおいて安定した双安定性メモリ状態が得られている。
日立製作所などで開発されていた。[2]

参考文献:[2]液晶入門、中田一郎・堀文一・向尾昭夫、幸書房