綜研化学は、各半球面を異なる色で塗り分けた微粒子を回転させて画像を表示するツイストボール型表示方式による、30cm×30cmの電子ペーパーを開発し、FPD International 2008(2008年10月29日~31日)にて展示した。
ツイストボールはアクリル製で、直径は0.1mm。壁一面の電子ペーパーのほか、30cm×30cmの電子ペーパーを2枚並べて時計表示させた試作品も展示。これらは、パターン電極駆動。このほか、ツイストボールと有機トランジスタと組み合わせた4型パネル(160×120画素)も開発。有機トランジスタの製造元は不明。

2008年10月31日 Tech-On!サイト