金属膜と薄いフィルムスタックから構成されており、変形可能な金属膜が鏡の役目を果たし、フィルムスタックの間に形成された空隙(空気層)が屈折率の差から光を干渉させる役割を果たしている。機械的に変形可能な可動膜はアルミニウム合金やニッケルなどの金属膜で出来ており、支持柱によって復元可能となっている。スタックは導電性であるが表面は絶縁層で保護されている。二つの膜に電圧を印加すると、静電力で金属膜が変形し、金属膜とスタックの間の間隔が変わるので反射光の色が変化する現象により表示するディスプレイ方式。(QUALCOMM社のIMOD)