東京駅「動輪の広場」で実証実験(2005年12月)
電子ぺーパー導入の狙い:
「メモリー性」、「高反射率」、「低消費電力駆動」の特長を活かし、紙媒体のディジタル化市場を創生する。
主用途及び市場:
電車内、駅構内、アミューズメント施設、ホテル/商用施設、オフィス/関連施設
商品化計画:
2006年4月 量産開始予定
予定の電子ペーパータイプ:
・メモリー性モノクロ反射型表示(日立製作所)
・電池寿命;1日数回書き換えの場合、一度の充電で半年~1年の動作が可能
・サイズ13インチ(A4)、解像度1024х768(XGA)、薄さ6mm、重量≦500g
・超小型無線回路搭載(11b)
今後の課題:
・カラー化
・大画面化   最低A3、できればA2,A1。オフィス用ならA4も可能。
・フレキシブル性  大画面で耐久性、軽量化のためフレキシブル基板が必須。局面表示のニーズはあるが主流でない。

参考文献:平成17年度拡大する電子ペーパー市場と機械産業の取り組みについての動向 調査研究報告書